エホバの証人の厳しい教育#3
今回のテーマは、集会です。
集会とは、週に3回ほど集合して聖書の勉強会をすることです。勉強するテーマも日ごとに違います。
- 月曜日ー聖書を分かり易く説明した書籍の勉強
- 水曜日ー神権宣教学校と奉仕会
- 日曜日ー長老による講演会とものみの塔の勉強
月曜日は、エホバの証人の一般家庭で15名ほどで集まり、勉強会を行っています。
聖書の教科書のような書籍を使用します。聖書を独自に解釈した文章が挿絵を使用しながら書いてあり、それに対する問題文が書いてあるものです。
集会の流れは、まず最初にリーダが、神への祈りを捧げるので、目をつぶって静かに聞きます(集会を開かせていただきありがとうございます。集会の場所を提供してくださったご家庭に祝福をお願いしますなどの内容)
祈りが終わると書籍の勉強が始まります。質疑応答形式で挙手で問題文に対しての答えを発表していきます。リーダーが司会進行でリーダーの隣で朗読者が文章を読み上げていく感じです。
最後に、もう一度祈りますw(みなさんが無事に帰れますようにとか言ってます。てかどんだけ祈るのw)
月曜日はだいたい1時間くらいで終了します。
可哀そうなのがこの場所を提供する家庭です。19:30から始まるので、それまでに、清掃などの家の準備をしないといけないですし、市営や県営住宅の家でも、平気で集まるので周りから変な目で見られます。(せまいアパートに、何人も集まってきたら気味が悪いですよねw)雨の日に階段の踊り場に、傘が何本も下げられているのを見ると、知らない家庭の人が見ると、ぞっとしますし、トイレが汚くなったり、おもちゃをほかの家庭の子が盗んで帰ったりと大変です。場所を提供するからお金が来るとか特別扱いされるとかもありません(リーダーが祈り中で祝福がありますようにとご機嫌を伺うくらいです)
普通ならあり得ないことですが、洗脳されていて習慣化しているので気にしない家庭が殆どです。私の家も場所を提供していた事がありますが、両親はいつもこう言っていました。
「エホバが、集会の場所を私たちの家に選んで下さったから誇らしい事なのよ。だから胸を張りなさい。」
全く意味が分かりません。異常すぎます。胸なんか張れるか!!!!
次回は、水曜日の内容に関して書いていこうと思います。読んでいただいてありがとうございました。
このブログでは趣味のほかにエホバの証人の体験談を書いています。まだ文章は拙いですが読んで共感して頂けたら嬉しいです。