neoneo1567雑記ブログ

映画・コミック・エホバの証人の体験談など雑記ブログです。

エホバの証人の厳しい教育#3

今回のテーマは、集会です。

 

集会とは、週に3回ほど集合して聖書の勉強会をすることです。勉強するテーマも日ごとに違います。

  • 月曜日ー聖書を分かり易く説明した書籍の勉強
  • 水曜日ー神権宣教学校と奉仕会
  • 日曜日ー長老による講演会とものみの塔の勉強

 

月曜日は、エホバの証人の一般家庭で15名ほどで集まり、勉強会を行っています。

聖書の教科書のような書籍を使用します。聖書を独自に解釈した文章が挿絵を使用しながら書いてあり、それに対する問題文が書いてあるものです。

集会の流れは、まず最初にリーダが、神への祈りを捧げるので、目をつぶって静かに聞きます(集会を開かせていただきありがとうございます。集会の場所を提供してくださったご家庭に祝福をお願いしますなどの内容)

祈りが終わると書籍の勉強が始まります。質疑応答形式で挙手で問題文に対しての答えを発表していきます。リーダーが司会進行でリーダーの隣で朗読者が文章を読み上げていく感じです。

最後に、もう一度祈りますw(みなさんが無事に帰れますようにとか言ってます。てかどんだけ祈るのw)

月曜日はだいたい1時間くらいで終了します。

可哀そうなのがこの場所を提供する家庭です。19:30から始まるので、それまでに、清掃などの家の準備をしないといけないですし、市営や県営住宅の家でも、平気で集まるので周りから変な目で見られます。(せまいアパートに、何人も集まってきたら気味が悪いですよねw)雨の日に階段の踊り場に、傘が何本も下げられているのを見ると、知らない家庭の人が見ると、ぞっとしますし、トイレが汚くなったり、おもちゃをほかの家庭の子が盗んで帰ったりと大変です。場所を提供するからお金が来るとか特別扱いされるとかもありません(リーダーが祈り中で祝福がありますようにとご機嫌を伺うくらいです)

普通ならあり得ないことですが、洗脳されていて習慣化しているので気にしない家庭が殆どです。私の家も場所を提供していた事がありますが、両親はいつもこう言っていました。

「エホバが、集会の場所を私たちの家に選んで下さったから誇らしい事なのよ。だから胸を張りなさい。」

全く意味が分かりません。異常すぎます。胸なんか張れるか!!!!

次回は、水曜日の内容に関して書いていこうと思います。読んでいただいてありがとうございました。

このブログでは趣味のほかにエホバの証人の体験談を書いています。まだ文章は拙いですが読んで共感して頂けたら嬉しいです。

 

 

エホバの証人の厳しい教育#2

前回に続いてエホバの証人の体験談となります。前回は鞭という懲らしめかたがあったいう話でしたが、エホバの証人の変わった教育はまだあります。

 

エホバの証人は、エホバ以外の神を信仰してはいけなという教えがありますが、この教えが少しずれていて細かい物まで禁止されます。それが学校生活でも支障が出てきたりします。学校生活で支障が出るものを一覧にしてみました。

  1. 校歌を歌ってはいけない(学校崇拝になるため)
  2. 国旗掲揚を見てはいけない(国家崇拝になるため)
  3. クリスマスを祝ってはいけない(キリストが生まれた日では無いという解釈)
  4. 誕生日を祝ってはいけない(理由不明・長年の伝統的な感じ)
  5. エホバの証人以外の友達と仲良くしてはいけない(世の影響をうけるため)
  6. TVや漫画を見てはいけない(子供に戦いを教えたり。世の影響をうけるため)

学校ですごく浮いたことを記憶しています。なんで歌わないの?とか、なんで先生の言うことをきいて国旗を見ないの?とよく言われました。低学年の時はみんな気にしていませんでしたが上級生、中学生となると目立ってきて変な人という感じだったと思います。

 

地域や学校でのクリスマス会にはもちろん参加できませんし、両親への誕生日プレゼントの作成という授業も参加できず、算数ドリルをやっていました。どんなに根が明るくてもどんどん孤立して行きました。同学年にエホバの証人がいなかったのもきつかったです。行事の次の日に学校に行くと、みんなプレゼントに何をもらったとか、ケーキは何を食べたとか、話していてうらやましく聞いていました。行事の次の日には登校したくなかったです。

 

エホバの証人は、信者以外を世の人と呼んで、あまり接点を持たせようとしません。やっと友達になってくれた子も、世の人だから遊んではダメと叱られます。世の人と仲良くすると、サタンに誘惑されてエホバを信仰しなくなるからと言いますが、サタンの誘惑も何も学校で浮いてしまうような教えは、聞きたくないのが普通ではないでしょうか。

 

TVやコミック・ゲームも制限されます、戦いを子供に教えるので見てはいけないとの事です。小学校に入るまではNHKの教育番組と動物のドキュメンタリーのみ許可されていましたが、入学と当時に廃棄されてしまいました。TVが無くなったのを気づいた当日は、大声で泣いて近所にも響いていたそうです。それ以来、家での娯楽は昆虫や魚、恐竜などの図鑑とクッキングパパでした。(なぜかクッキングパパは許されましたw)家にいるのが嫌で公園や近くの山に面白しいことを探しに行ってました。

 

アニメの放送された翌日は学校のみんながアニメの話をしますが、ついていけませんし、仮面ライダーやヒーローなどもダメだったので変身ポーズなどがわからず、悪ふざけにもついていけませんでした。中学校では完全に孤立してしまいました。

 

もしエホバの証人に入信したいと考えている方は子供にエホバの教えを強制しないことをお勧めします。自分だけ学んで心の安らぎを得て頂きたいです。

 

このブログでは趣味以外にもエホバの証人に体験談を書いていこうと思っています。まだ文章は拙いですが読んで共感してもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

エホバの証人の厳しい教育#1

 私の両親は、現役のエホバの証人です。子供の頃は聖書やそれに関する書籍の勉強をさせられていました。エホバの証人の業界用語ではエホバの証人の子供を2世と呼び、将来を期待されて育てられます。同じエホバの証人からの目もあるので非常に厳しく教育されてきました。

 

一番嫌いな教えは<鞭>という教育です。子供がどうしても言ううことをきかない時はお尻を<鞭>で叩かないといけないというものです。<鞭>には色んな物が使用されましたカーペットの切れ端(10cm幅で長さは40cm位)ホース(これも40cm)などです。これで子供はお尻を叩かれますが、これが痛くてみじめでつらかったです。6歳ころから始まって小学校の上級生まで続きました。

 

父親は感情的に怒るタイプで何回も叩かれたのを覚えています。余りにも力いっぱい叩くので太もも裏まで叩かれてどす黒くミミズ腫れになり、歩くのも痛いほどでした。プールの時には水着からミミズ腫れが見えていて嫌でした。怒られた証拠なのでみんなに見られるのがみじめでした。

 

現在ではこの悪しき習慣が無いところもあるそうですが、その当時の2世達は地獄だったと思います。

 

このブログでは趣味のことはもちろんエホバの証人の頃の体験談などを書いていく予定です。文章はまだ拙いですが読んで共感していただけると嬉しいです。